光陰排水溝

特に何も考えず書いてます。赤裸々です。よんでね

悩ましい

とにかく毎日続けようと思っていたブログだったが、昨日は投稿しないまま終わってしまった。1度サボるとまたサボってしまうだろうからと思っていたのだが、この有様である。

言い訳にはなってしまうのだが、第1志望だったら会社からお祈りされた。面接までは行くことが出来た。

 

一応全世界に開かれているインターネットの海に放流されているブログであるため、色々と考えて書いていなかったものの、かなり色んなことがあった。かなりと言うほどでもないが、私にとってはそこそこいろいろあった。

 

やりたい仕事が見つかり、手が届くかもしれないと浮き足立ち、(書類選考が通過した時はやったーと声が出た)たくさん回答を考えて向かった面接。緊張を抑えるため何度も深呼吸し、事務所の扉を開いた。

面接はしっかりめの雰囲気で、多少クスリとすることがあっても、どこかピリッとした進行だった。

色々と聞かれたが、印象に残っている質問がある。

 

「本当にやりたいことがあったら素直に教えてください」

 

迷わず、デザインをやりたいと答えた。高校を卒業する時から、ずっとデザイン職に憧れがあった。地方の底辺大学生として3年過ごしたが、その憧れは消えないままだった。

 

結果として落選したわけであるが、面接した代表は「やりたいことをやるのもいいけど、向いている仕事をやるといいと思うよ」と語った。

私に向いている仕事とはなんだろう。人と話すのは嫌いではない。ただ、接客や営業など「モノを売る」のはどうもしっくりこない。細かい気配りが大の苦手なので、飲食店のホールも苦手だ(以前痛い目を見た)

 

今のアルバイトで好きなのは、仕事で聞いた内容を自分で考えて黙々と文章にできるところだ。パソコンに黙って向かい、ひたすらタイピングをする時間が好きだ。

向いているのかと言われるとわからない。ただ、仕事にするならそういう仕事がいいと思う。

 

現役でデザイナー職をやっている友人にいろいろと相談し、webデザイナーを目指すのはどうかという話になった。初歩的なデザインのお題を出してもらい、簡単なバナーを作ってみた。

彼女いわく、ちゃんとすれば仕事にできると言う。

 

甘い言葉である。ずっとずっとデザインを仕事にしたいと思っていた。クリエイティブなことが好きだった。プロになるには、「きちんとした学校に行く」「センスや才能がある」という要素が必要で、自分には無理だと思っていた。

きちんと業界研究や自己分析をしていれば、もっと早くこの結論にたどり着けていたのかもしれない。いや、この結論も間違いなのかもしれない。

なんとなく、自分は普通の仕事に就く凡人なのだと諦めていたのだ。(就職活動をきちんとせずこの有様であるが)

普通の仕事とはなんなのだろうか。人生一度きり、という言葉を何度も思い浮かべている。

 

webデザイナーを目指す道を選べば、今の就活の苦しみからは開放される。逃げ道でもあると思う。

親は優しいので、娘ひとりくらい養えると言う。色々と相談してはいるが、まだ決められない。

 

とりあえず、未経験からwebデザイナーに転職した人が運営するブログに書いていた自己分析をやってみようかと思っている。